葉酸サプリを選ぶなら天然・無添加・オーガニックが良いのか？

妊娠中や妊活中の葉酸サプリメントを選ぶとき、あなたは何を基準にしていますか？重視するポイントというのは、人によって違います。

いろいろありますね。

もちろん選ぶのはあなたであり、サプリメントを飲むのもあなたですから、自分自身が納得のいくものを選ぶのが一番です。

葉酸サプリを飲む時期が妊活～妊娠中ということもあり、口にするものの安全性というのはとても気になるところですよね。

さて、そんな安全性の高いサプリメントを探しているとき、「天然」「無添加」「オーガニック」という言葉には非常に魅力を感じます。天然・無添加・オーガニックの葉酸サプリを選べば、それは必ずしも安全なサプリと言えるのでしょうか。

ここでは、そんな魅力的な言葉を謳うサプリメントの安全性と、おすすめのサプリメントをご紹介します。

天然由来・無添加のサプリが必ずしも安全とは限らない

天然由来と聞くと、安全性が高いというイメージがあります。しかし、必ずしもそうとは限りません。いくら天然由来であっても、それが農薬をたっぷり使った原料から作られていたらどうですか？

さすがにそれでは安全だとは言えませんよね。無添加という言葉もそうです。広告や公式ホームページに「無添加」と書かれていたとしても、完全に無添加とは限りません。

というのも、たとえば「香料無添加」「防腐剤無添加」なだけであって、100％無添加ではない可能性があります。葉酸サプリの場合、葉酸という栄養素の割合というのはとても少ないです。

サプリメントの形を維持するためなど、最低限の添加物は必要になるのが一般的です。ですから、安易に「天然由来」「無添加」という言葉には騙されないでください。

すべて天然原料から作られており、安全性の高い葉酸サプリが「オーガニックレーベル」の葉酸サプリです。高い栄養価を誇る天然原料を使っていますので、安全性だけでなく栄養価に関しても申し分ありません。

しかし、オーガニックレーベルの葉酸サプリは妊活中にはとてもおすすめですが、妊娠中には不向きだと言えます。それはなぜかというと、オーガニックレーベル葉酸にはマカやザクロ、アマチャヅル、イチイの実などが含まれているからです。

これらは妊娠力を高めるためにはおすすめなのですが、妊娠中にはリスクがあります。マカやザクロはホルモンバランスを整える働きがありますが、妊娠中特有のホルモンバランスを乱してしまう可能性があるのです。

妊娠中は、非妊娠時とはホルモンバランスが違います。そのことが裏目に出てしまうのです。アマチャヅルは催奇性による奇形のリスクが、イチイの実は胎児の成長を妨げることがあると言われています。

もちろん「リスクがある」というレベルの話ではありますが、あえて摂取する必要性はありませんよね。これらの理由から、オーガニックレーベルの葉酸は妊活中にはおすすめですが、妊娠したらあまり飲むべきではないといえます。

天然、オーガニックで安全性がもっとも高いといえるのが、ドクターズチョイスの葉酸サプリです。ドクターズチョイスは日本で販売されている数多くの天然葉酸で、唯一オーガニック認定を受けているサプリメントなのです。

天然や有機栽培などと記載されていても、実際には農薬を使っていたり、石油などの化学物質を使っているものも少なくありません。冒頭でお話したように、紛らわしい表現をしているサプリメントというのもあるのです。

しかし、ドクターズチョイスは「オーガニック認定」を受けているわけですから、品質や安全性に関しては確実だといえるでしょう。ドクターズチョイス葉酸サプリは、オーガニックレモンから抽出した天然葉酸100％から作られています。

しっかりとオーガニック認定を受けているというのも、妊娠中というデリケートな時期にはおすすめできるポイントだといえるでしょう。つわりの時期でも飲みやすいよう、葉酸サプリの中ではもっとも小さい直径7mmになっているのも嬉しいところです。

1粒あたり葉酸量は200μgになっているので、妊娠中は2粒、授乳中は1粒などと飲む量を調節することができるのもいいですね。単品購入では1ヶ月分4,980円です。

天然葉酸と合成葉酸があったら、恐らくほとんどの人が「天然葉酸のほうがいい！」と思うことでしょう。しかし葉酸に関しては、天然のほうが吸収率が下がるというデメリットもあります。

厚生労働省が推奨しているのも、吸収率の高い合成葉酸なんですよ。天然だからいい、と簡単には言えないところがあるのです。それらの情報を踏まえ、しっかりと理解した上で葉酸サプリメントは選んでいきましょう。